スクワット50回からでも

はじめまして、東北のボイメンファンです。

 

お友達のよこさんが「#今、BOYS AND MENを好きなワケ」という企画を開催していたので参加しております。

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さて、本題につきまして、何を書こうか正直に言うと大分悩みました。文字を打ち込んでいる今ですら悩んでいる状態です。

というのも、前回のアドカレを書いてから3年。

その3年の間に色んなことがありました。

新型コロナウイルス感染症という世界規模ですべてに影響を与えたもの、それによって自身の周りの環境も影響を受けたり、愛するグループにもメンバー自身が噛みしめていうような色々な変化がありました。

それらを踏まえて、いまもボイメンというグループを好きなワケというテーマについて語るにあたって、

 

環境は変わったけど好きという気持ちが変わらなかったから

 

だから、ボイメンを今も好きなのではないかと考えました。

 

 

勿論、コロナ禍に入ってからは県外に出ることすら控えたりしてエンタメに現地で触れる機会を失ったり仕事の環境が変わったりしてメンタル的にもとても辛く、ボイメンの活動全てを目にすることは難しくなって、何か他の娯楽を探して、YouTuberさんに辿り着いたりもしてみました。

それでも、公式のシアターとかの配信の他に個人でYouTube開設したり、Locipoがで東海の番組もチラホラみられるようになったり、個人出演の番組がネットでみられる環境を整えてくれたり。最近は!ボイメンパークが!Tverでみられるようになったり!やったー!といった、たくさんのありがたいことに恵まれている以上に、

推しが変わらずに好きなことを仕事に繋げたり、推しメンだからこのお仕事に呼ばれた。というものを見せて来てくれることが大きいです。

そして、そんな大好きな推しメンが長期の個人仕事をした後にボイメンに帰ってきたときに嬉しそうな顔をしているその姿が大好きなんです。

 

たまにメンバーが言ってますし、既にこの企画の中でも触れられていますが、ここ最近は個人仕事が増えて、ひとりひとりがいろんな分野で活躍していて(その分最近友達と一緒にイベントに行く機会が減ったりして寂しいけれど、個人仕事をみてきた友達から聞く友達の推しの輝きとそれで嬉しそうな友達をみて嬉しくなるのでオールオッケーです)、それらが集まった時に経験数の多い彼らの力がバーン!ってなるのがワクワクするから、応援がやめられない!

まだまだ名古屋のまちおこしお兄さんが何をするか、目が離せない!

ヒュウ!

 

そして今、まだまだコロナは正直猛威を振るっていたり、最近はインフルエンザも流行っていたりするわけではありますが、行ける時に、ふわっと足を運んでみるというスタンスでまた名古屋のまちおこしお兄さんを見に行くようになりました。

ここで、今抱えている問題があります。

元々頻繁ではない遠征がさらに減り、配信も夜遅い時間帯のものはアーカイブになったり、移動も夜行バスじゃない手段が取れるなら出来る限りそれを選んだり。

 

それは、体力が落ちたから。

コロナ禍で一番の影響、私は体力が落ちたことでした。

若くない自覚はありますが、色んなことをするにあたって体力の心配をするようになってしまいました。

ぐう!もっと推し活をノリと勢いでやっていきたい!

勿論仕事や家の環境も変わったりしたんですが、もう体力がない!!

久しぶりに遠征して、現地での行動力と帰ってきたときに回復するまでの時間に驚いてしまいました。

 

そんな自らの怠惰に嘆いていた時、

令和6年3月13日に新曲のリリースが発表されました。タイトルは、

 

「ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~」

 

12月11日にCBCラジオ『栄第七学園男組』で音源が公開されたばかりのそれ。耳より目で世界を把握している人間、音源で個々の音がこうで~!みたいな感想が述べられないのがもどかしいのですが(MVはやくみたい!)、これは確信しました。

筋トレのおともにできる。

もう今体力が落ちたと嘆いている場合じゃなくなりました。

ボイメンしか歌えないN-POP、タイトルからもうボイメンの曲なんだよな~!って思う感性を育てられたので、この祭り、踊らにゃ損損!やるっきゃない。

 

私の書くアドカレ記事はこれにてしめますが、私はこれからリリースまで筋トレに励もうと思います。

 

文章を書く体力も尽きているので、次回開催するようなことがあった時にはもっとしっかり書きに行ける体力をいまから積み重ねてきます。

それでは、皆様よい年末を。

 

東北にいるボイメンファンの一人でした。

この両の目に焼き付ける

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「みかさんはこの中で誰が気になりますか?」


つい数分前までは今日見た舞台の感想で盛り上がっていたはずの居酒屋の個室。私はCDジャケットに写る男性たちを吟味していました。
事前情報もなく眼下に差し出されたそれから、なんとなく気になった人を指差します。
それが、

「本ちゃんとゆうぴんですね!」

今の推しである、本田剛文さん勇翔さんのお二人でした。


初めまして、もしくはご無沙汰しています。
東北にいるボイメンファンです。
なかなか推しに会うこともままならない2020年年末、よこさんが企画しているこちらに参加しています。

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若手俳優の追っかけをしている地方オタクがボイメンに出会ったのは2015年春。
とある舞台後のオフ会が全ての始まりでした。
写真集やブロマイド、カレンダーなどが配られることはあっても、CDを配られたことは中々ないです。何なら初体験です。

一瞬困惑した空気が流れましたが、その日初めて会ったフォロワーがどうぞどうぞと渡してきたので机の上に広げられたそれを恐る恐る手に取っていくオタクたち。
手に取った後には『名古屋のボイメン』の説明と冒頭の質問がセットで与えられ、各々
ボイメン
と、気になると答えたメンバーについて。私は、
江戸時代から続く老舗料理屋の長男坊で、一人称わしの頭脳派ピンク
イケメン担当。物静かだけど、独特な感性を持つオタクボーイ
をこのオタク人生において認識することになります。

 

しかし、当時別に推している俳優さんがいて、ライブより舞台を見たいオタク。ハマっても舞台が見られるわけでもないしな。とボイメンを記憶の奥の方に押し込んでいました。
それが春のこと。

気がつけば時は流れ、肌寒さを感じ始める頃でしょうか。
周りの友人たちが一人、また一人と
「ボイメンが……」「リリイベ*1が……」「いいカメラを買わねば……」
と呻く光景が見られるようになります。
それに加え、まるで囲い込み漁のような布教活動が行われたり軽率にリリイベに行った友人が四コマの如く沼に転がり落ちていく様は一種のエンタメです。愉快です。
ただ、周りがあまりにも楽しそうにボイメンの話をしている姿に一度春に下ろした腰をあげて、Huluで配信されていた冠番組であったりYoutubeにある手押し相撲や、


ボイメン☆MAGIC 手押し相撲 前編

フォーチュンクッキー動画など


CBCラジオ BOYS AND MEN 恋するフォーチュンクッキー

を見てみたり、ブログを読み始めたりしました。

 

ブログを読み始めてしまった。

物事を理解する際に文字というツールが一番性に合っているタイプの人間は、とりあえずあるだけあるブログ(何人か個人ブログもありましたがそちらも)を全部読みました。読み終える頃には、
本田さんの、人に読まれることを意識した言葉選び。こういう風に見せることで見る人は僕というキャラクターをこう受け取るだろうな。という計らい、自己プロデュース力の高さを感じられるブログ。
勇翔さんの、その日あった出来事と所感。時々写真。というとてもストレートかつシンプルな年相応な男の子の書く『日記』らしいブログ。
この二つが更新されると読みにいくようになっていて、更にはこの二人が春に気になった二人であり、動画でもなんとなく目を引いた二人であることに気が付きます。

今まで好きだった舞台俳優さんたちは舞台上の姿こそが彼らの見せたい姿で私もその姿に惚れこんで劇場に足を運んでいたのですが、ブログで推せそうになっている自分自身に
「待って」
を出します。オタク、処理しきれない感情に対してすぐ「待って」と言う。
いやだって別に推しがいるし…?!年末には推しの主演舞台とか控えていたりもして余裕ないからね!ボイメンの活動している名古屋に遠征なんてルート的に難しいしね!東北でボイメンの見られる番組なんて全然やってないんだから供給は少ないぞ!冷静になって!
自分自身を踏みとどめるための言い訳を脳内会議の机上に並べていると、勇翔さんが森山栄治さん*2と共演していたブログを見つけました。
途端、冷静さを取り戻そうとしていた脳内会議に起こるざわめき。
この方と勇翔さん共演したの?能楽堂で?能楽堂という芸能文化施設能楽でなく演劇に使える環境が名古屋にあるの?勇翔さんは演劇を一人で外部でする『芝居』担当の存在なの?え?これはこの人は舞台に立つ可能性があるの?ちょっと待ってそういえば昔自前の劇場で公演していた頃大道具とか作ってたって言ってたような気がする。あー、役者志望なの。なるほどー。そういえばそんなこと聞いた記憶あるなー。あ、この舞台のDVDは手に入れることができるなー。
と、あれよあれよと最後の砦にしていた『ボイメンにハマっても舞台やお芝居が見られるわけではない』という言い訳は無力化し、

 

 

『BOYMEN NINJA』のジャケット衣装がトドメとなりました。

ここまで語ってきたブログの流れは!?と思われるかもしれません。私も思います。
それでも言わせてほしい。オタクはああいうのが大好きなんだって。
幼少期からファンタジー物の漫画を読んで育ってきたオタクとしては各々に固有武器与えられていたりするとそれはもうテンションが上がる。その武器との成長物語とか考えちゃう。防具とか装備にもめっちゃ萌える。手甲やら額当てやら色だけでなく衣装にここまで個体差あってかつそれがメンバーのキャラにあったデザインとか最高でしかないのにボイメンたまに衣装交換とかするんですか勘弁してほしい。。弓道できる本田さんが弓を構えている姿の凛々しさ。昔好きだった漫画の影響で弓使いに弱いオタク、ここでも弓使いに出会ってしまった。鉤爪とかいう武器に眼帯でメッシュ入ってる勇翔さん、設定盛り込みすぎか。どんどん盛っていこう。更にダメ押しかのような番組で各々に与えられている忍者的な呼び名。


白旗を上げるしかなかった。
周りは囲い込み漁されていたけど、私は自分で自分の外堀を埋めていた。

 
改めて思えば、地元大好きで地域おこし行事とか応援したいタイプの人間が名古屋から全国へを掲げているグループ好きじゃないわけなかった。あと昔から暑苦しい、ちょっと泥にまみれているような集団*3と、その中で司会が出来るような人とメンバーから愛されるマイペースな人、大好きだった。昔からだった。日々彼らの成長を感じたりすると酒が進んだ。山形の酒と米はうまいよ。コロナが収まったらおいでよ山形。

兎にも角にも、世間が年末と呼ばれる頃には、推し誰?と聞かれたら
本田くん勇翔くん
と答える二推しオタクが出来上がってたのです。

 

この時点で現場に行ったことのない状態でしたが、まさに五年前のこの日。初リリイベでマル秘ポーズ「指きり」に挑み、初めて会う相手に年末の名古屋でのライブに参戦する誓いを立てていたオタク。どうして初めからそう武士のような覚悟をしていくのか。(あらあ気を付けて来てねえ。って言われた。初めての名古屋楽しかった。)

 

人間、抗えば抗う程にその反動は大きくなるものなのでしょうか。当初は二推しになる予定はなく、ちゃんとハマる頃にはどちらかに推しを絞るんだろうな。と呑気に思っていた私はボイメンを知れば知るほどお二人の魅力が眩くて、ずぶずぶと二推しを続けて今に至ります。

本田くんは全国放送の番組へのご出演が増えたり、勇翔くんはずっと出たいといっていた作品の出演者として名を連ねたり、お二人ともこういう仕事をしたいと口に出したことを着実に叶えていく姿を見せてくれる。そういうところが推せる。

そんな最高な推しに願うことは、元気でいて欲しい。美味しいもの食べられて、いっぱい笑って欲しい。やりたいと、目標にしている仕事を掴み取る姿を見せて欲しい。あと個人的には本田くんにはANN枠か、東海の昼か朝の情報番組のレギュラー枠の獲得と、勇翔君は少年社中さんと……毛利亘宏さんとお仕事して欲しい!!!です。

あれ、思っていたよりたくさんある!いろんな姿がみられたらいいな!

 

 


推し。
そう呼べる存在と出会えて、彼らの活動に元気をもらえる。
本当に果報者だと思います。
願わくば、一分一秒でも長く、彼らのこれからのご活躍をこの目にすることができますように。

 

あと、
忍者衣装の推しをまた肉眼で見ることが出来ますように!!!

 

 

さて、長くなってしまいましたが、これにて私の推し沼ブログは仕舞いとなります。
つまらぬブログでしたが最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

おまけに

先日、「ゆた子&ひら子の部屋 12月7日」で紹介された平松君の好きな『佐藤屋の乃し梅』。田村さんがギャラ100の帰りにお土産として買い込んだ『ミルクケーキ』。どちらも山形県民が愛するお菓子になっていますので、もし何かで出会う機会がありましたら是非お手にとってみてください。よろしくお願いいたします。おいしいよっ! 

*1:リリースイベント。CDや写真集といったコンテンツの販促も兼ねて行われる握手会、サイン会といったイベントなどを指すようです。まずこの単語を調べました

*2:テニミュに出ていらっしゃった俳優さんで、個人的に観る舞台にお名前があると嬉しい方の一人です。

*3:D-BOYSとか、テニミュとか

我がままに道を行け

はじめまして、東北のボイメンファンです。

12月25日にボイメンが新曲「ガッタンゴットンGO」をリリースするにあたって、愉快なお友達のよこさんが「ボイメンわたしの1曲」という企画をされていたので参加しています。

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 文才であったり話題の選び方がセンスのある方々に続くので、これはもう勢いがないとダメだ!頭のネジ外して書かねば!と意気込んでみたものの、友人曰く根が武士らしいのでネジは外れずその場でスキップした程度のテンションでお送りいたします。

本日私が書かせていただくのは、BOYS AND MENさんのライブの盛り上げ定番曲である「帆を上げろ!」について。

 

こちら、2017年8月2日リリースの作詞いしわたり淳治さん、作曲はヒャダインさんこと前山田健二さん、振り付けはラッキィ池田さんという名前が並んでいるこの時点で楽しいことがわかる楽曲です。

百聞は一見に如かずなので、まず一度MVをご覧ください。


BOYS AND MEN - 「帆を上げろ!」MV

2019年12月13日現在、100万回再生超えになっていて、200万回再生の進化理論に次ぐボイメンの代表曲ではないでしょうか。

サムネがどこかでみたことのあるポーズですが、当時は夏映画のタイアップか!?とドキドキしていました。いつかそんな日が来たらいいな。

 

さて、この「帆を上げろ!」はドラマイズム*1の『マジで航海してます。』(2017年)*2の主題歌でもありました。

飯豊まりえさんと武田玲奈さんというダブル主演のこのドラマのあらすじをざっくり説明すると、全く性格の違う2人の女の子が悩みながらも愉快で楽しい仲間たちと航海士を目指していくお話です。

そして、その主人公たちを囲む愉快で楽しい仲間の1人である鳴海新太くんを、BOYSANDMENのテーマカラー白と紺、勇翔(ゆうひ)さんが演じていらっしゃいました。

 

 

ーここからちょっとオタク自分語りをしますのでしばらく飛ばして読んでいただいても何の問題もありませんー

 

私は、東北に住んでいるので、小さな頃から雑誌とかに載っている番組は基本的に映らないものである、映っても数週間遅れであったり、突然打ち切りになったりと、子供ながらに東北はエンターテインメントを得るには難しい環境なのだと肩を落としていました。(なんとおはスタも映りません)

大人になってライブという文化に触れてからは、ZeppSendaiが2012年7月1日に閉館*3してしまったので、様々なアーティストさんがZeppツアーで全国をまわるよ!という言葉にZeppSendaiがあったらなあ。と。

ボイメンのことを応援し始めた頃も「名古屋から全国へ」という言葉に対して、物理的な距離だけではない“遠さ”をいつもどこかに抱えていました。

ですが、ここ最近は様々な配信サービスによって地方を感じさせずにエンタメを摂取できる世の中なので、そんな当初抱えていた気持ちも大人しくなって楽しい日々を過ごしています。

『マジで航海してます。』も、MBSさんが地上波での放送後にインターネットで動画配信をしてくださったり、BS12 トゥエルビさん(最近は小林豊さんと勇翔さんがゲスト出演した「ハワイに恋して」も配信していました。)でも放送していたのでみることができたのですが、

テレビユー山形” “IBC岩手” “テレビユー福島

この上記3つの局でも放送されました。

自分が応援している地方発信のグループが主題歌を歌い、メンバーが出演しているドラマが、東北の局で放送される。

そのことが、たまに遠征して、住むところの違う友達と一緒にリアルタイムできる全国放送するテレビ番組にボイメンが映るのが嬉しいなあと思っていた東北の一ファンにとっては、とても衝撃的だったのです。

帆を上げろのリリースされた2017年は、武道館があって、春に怒涛の47都道府県ツアー*4があって、私だけではなく各地のファンが地元にいるボイメンをみられた興奮がまだ覚めやらぬ。という年で、そこに覆い重なるように決まったこのことは、ボイメンのパワーが“届いた”と思わせてくれた出来事でした。

なので、私にとってこの曲はボイメンの「名古屋から全国へ」の言葉が目に見えるものになってる!と感じさせてくれた思い入れのある一曲です。

あと推しが出演しているドラマの主題歌なので超大好きです。

 

ーここまでオタクの自分語りでしたー

 

ここからは「帆を上げろ!」をにおける楽しいポイントを書き連ねていこうと思います。

まず、MV編。

軍服アレンジの学ラン(通称:海学ラン)がかっこいい。

学ランそのものがいかついイメージがありますけど、軍服アレンジになることで日頃のヤンチャ感とかオラオラ感が普段がハバネロレベルなら今回はブラックペッパーレベルとなって、背筋がシャンとしていて凛々しさがマシマシのマシになるあたりが“正統派”な感じがしてもうその時点で一旦動画静止して深呼吸したい。

あと何百万回言われてるとは思うんですがメンバーごとに装飾が異なる中で水野さんとかが勲章?沢山付いてるのがわかりみが強い。階級とかは詳しくないので、その道に明るくて海学ランはこういうエモポイントあるんだよ!という方、コメントお待ちしております。

白シャツバージョンもある一粒で二度おいしい海この衣装。メンバー皆ネクタイなんですが吉原さんだけ一人首元シャレオツなの超ずるいかっこいい。

小道具について。

ボイメンのMV、ストーリーつきがちなのでライブではみられないやりとり、小道具の使用とひとくくりにしましたが船の上ならでは!って物が出てくると特にワクワクします。

冒頭のデッキブラシで甲板掃除しているところとか、謎に樽抱えて出てくる辻本さん*5とかドン○ーコングじゃん!ってフフッとしたり、舵使うところとか十人十色の個性で選り取り見取りだったり、突然出てくる謎の巨大しゃちほことかライブでは絶対に見られない楽しさだと思います。

寸劇について 。

よくみるMVとかなら言い争いのシーンって実際にアドリブとかが繰り広げられていて、何を言っているのか読み取るのが楽しかったりするんですが、

流されるまま 生きる奴らに 背中で叫べ

デカい後悔すんならいっそ大航海 全力で限界へ

アイアイサー!

ボイメンはここの唇みてると普通に歌詞通りなんですよね。体の感情と異なる感情の言葉を発するのって凄くないですか?私はすげー!って言いました。あと勇翔さんがカッコイイです。超カッコイイ。顔面力が生きる広告塔。

からの台詞パート。

ここについてはライブ編でも触れるつもりなんですが水野さんを囲んで膝を抱える大の男たちっていう図。でかくていかつい男たちがコンパクトに収まって大人しく話を聞いている姿。ボイメンがただの輩ではなく近所のお兄ちゃん感あるのってこういうところだと思います。

 

次に、ライブ編です。

水野さんと勇翔さんが並んで立つ。

最初から最高の予感しか感じません。「YANKEE ROAD」「YANKEE ROAD the BEST」のジャケットでもこの二人ボスと裏ボス(?)みたいな配置されてますけど絵面が強い。どっしりとした重厚感、物語の中でピンチに追い込まれたときにこの二人が来てくれたらこの後の展開は絶対に助かると確信する絵面です。

デッキブラシというアイテムについて。

MVと同じデッキブラシ有りver.と無しver.があって、後者の方がリリイベとかで目にする機会が多いですが、有りverの時、

流されるまま 生きる奴らに 背中で叫べ

ここの、“背中で叫べ”のところでデッキブラシでカンカンやるのが、仄かな殺陣を感じ取りつつ、中学生男子の掃除の時間をも彷彿とさせる真剣な表情と悪戯っこな笑顔があの数秒間ステージいっぱいに溢れているんですよ!MVの時もここ触れていましたけどここめっちゃ大好きオタクです。このあとすぐ、

デカい後悔すんならいっそ大航海 

でデッキブラシを勇者の剣みたいにして空高く突き合わせる姿はボス戦前にオープニングがかかってきた瞬間くらいのテンションです。空飛ぶカモメでデッキブラシに跨っている姿は魔女の○急便を彷彿とさせます。小学生の頃誰もが一度はすることだと思います。親しみいっぱいです。

立ち位置について。

友人たちと「何度だって立ち上がるんだぜ」で推し以外何をしているか全くわからない話をよくします。未だに解決しません。個人的には水野さんと平松さんがぐるぐるしているらしいのと、小林さんと吉原さんの行方がわかりません。

(追記)水野さんと平松さんがぐるぐるしているのは4歩進んで3歩下がってのところで、ここは何度だって立ち上がっているそうです。大変失礼致しました。

オタク推し以外見えてないせいで同じステージを見ているのか疑うことも多々ありますが、そのくらいにあっちこっちでいろんなことをしてステージ全体をおもちゃ箱にしてくるので全然飽きない。むしろ毎日新しい発見ばかり。すごい。

各地でリリイベを数多く行うボイメンは人数やメンバーに様々な制限があっても、あのパートをこのメンバーが!?みたいになのを全然余裕で見せてくるので変則メンバーの時はわくわくします。なんならフルメンバー揃っていてもMVとライブで立ち位置がいつの間にか変わっているメンバーとかがいます。

この記事を書くにあたってMVを見直して、水野さんの台詞パート後のメンバーが船になっているところで、記憶の中の豊さんと勇翔さんの立ち位置がMVと普段見ているライブとで逆になってることに気が付きました

 

二度目の台詞パートについて。

超絶水野さんの見せ場なのですが、勇翔さんと本田さん推しなので推しについて書きます。

勇翔さんの表情が豊か。勇翔さんは水野さんから問いかけられ、ごくごく当然の答えを述べた途端に違う!と否定される役回り。この後に何をしているかと言いますと、その日によって違うのですが私がみた中では客席に向かってあってるよね!?と訴えかけて終始不満げに口をとがらせていたり、たまに客席から正しいよ!と大いに肯定されると満足そうなお顔をされたり、やれやれアイツ何言ってんだ?と首を竦めて水野さんを呆れ顔で見たり。表情がお喋り。

本田さんについては、番外編がもう一度見たい欲求があります。番外編ってなんぞや?のお話なんですが、本田さんは通常はこのセリフパートの間水野さんを支える馬の一人で、凛々しいお顔をきゅっとした表情にして鍛えた腕をふりあげてぐるぐるしていらっしゃるんですが、誠*6ライブの時は水野さんのポジションでよく通るお声で会場に台詞を響き渡らせています。そして、もう一度番外編というのが、いつだかのライブでここの台詞を膨大な量の文字数アレンジされたにも関わらず小節以内に収め切ったというものになります。あの瞬間会場に感嘆の声が溢れたので最高に推せる!と強く思いました。

 落ちサビについて。

推しシカの人間もここは平松さんの歌声を清聴する姿勢になります。世間的にはマザーラバーでの知名度を着実に高めているけれども、グループにおいては最年少のパフォーマンスリーダーというギャップの鬼。身近な平松推しの情熱に感化されて、というのは半分冗談ですがメンバーのソロサビって聞きほれますよね。その人のオンステージタイムなんですもん。ただこの数秒後には両脇のメンバーと一緒に押忍押忍しています。

とある夏のリリイベ時に、この落ちサビを平松さんが歌った時に一陣の風が吹いたという伝説を聞いたことがあります。ロマン撒き散らしている。

 

と、ここまで思いつくままに楽しいポイントをあげてみたのですが、いま改めて見直しても新しい発見があったりして、早くライブをみたいなって気持ちになったのでもう一度動画をおいておきます。

 


BOYS AND MEN - 「帆を上げろ!」MV

 

最後に。CDの帯に書いてある言葉について。

“ボイメン”のしゃかりき応援歌

“しゃかりき”という言葉は夢中になって、がむしゃらになって何かをする様をさします。

ボイメンは応援ソングがたくさんありますが、この「帆を上げろ!」は応援する側がそんなに必死になる!?ってくらいに歌って踊るメンバーが“しゃかりき”です。

一歩を踏み出すことは、本当に怖いです。けれども、応援してくれる側が全力すぎて、がんばれ!って背中叩いてくれた力強すぎてつんのめりそうになって笑っちゃう。「帆を上げろ!」ってそんな応援ソング。

ステージ上のメンバーも、ファンも、どこかで頑張っている誰かも、誰かの頑張っている姿から頑張れる気持ちをもらっている。だから力は無限大になるのではないかと、最近そう思って聞いています。

 

タイトルは歌詞の最後の言葉を。

己の生きざま、決めるのは自分自身だろうと腹に力をいれて一歩踏み出すのでした。

 

さて、本日のブログは以上です。

長くなった上に拙い文章で、お見苦しいところが多々あって大変申し訳ありません。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

ガッタンゴットンGO発売も今後の企画参加の方々の“1曲”もとっても楽しみです!お疲れ様でした!

 

 

 

帆を上げろ!

帆を上げろ!

  • BOYS AND MEN
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

*1:MBS制作の深夜ドラマ枠

*2:全5話なのでみてください

*3:本来はJR東日本との借地契約は2010年7月末まででしたが、様々な経緯を経て2年間延長しました

*4:「帆を上げろ!」の初回限定版Bにツアーのロードムービーが入っています

*5:つじのしんにょうは点ひとつ

*6:ボイメンの内部ユニット。所属は本田、勇翔、平松、土田、吉原(敬称略)